BANK OF YAN TEAM · 論考 / 001 · 2026-09-08
¥EN → ¥AN。同じ記号から、違う物語へ。
円ステーブルコインになっても、円は円。私たちの問いはそこから始まります。日本の金融史とインターネット文化が出会い、HyperEVMでかたちになるコミュニティトークン。それがYANです。
THE NAME / 名前に込めたもの
一文字に、二つのつながり。
YEN → YAN
一文字を変えることで、違う物語が始まります。出発点はYEN。その歴史と記号、そしてデジタル化はお金の何を変えるのかという問いです。
ビルダーへの敬意
YANという名前には、Jeff YanとHyperliquidのビルダーたちへの敬意も込めています。私たちが開発の場に選んだエコシステムです。名前を通じて、着想の源である歴史と、コミュニティが育つ場所をつなぎます。
独立したコミュニティプロジェクトです。Jeff Yan・Hyperliquid Labsとの提携や、両者による承認を示すものではありません。
01 · FACT / 事実
デジタルになっても、円建ては円建て。
日本のステーブルコイン制度は2023年6月に施行。金融庁の制度の下で民間発行者が商品を提供し、JPYCは2025年10月27日の発行開始を公表しました。日銀のCBDCの取り組みや、デジタル庁の行政サービス設計とは区別が必要です。
JPYCは円預貯金・日本国債を裏付けとし、円と1:1で連動する設計を説明しています。これは日本政府の外貨準備とは別の資産であり、米国債担保と呼ぶべきではありません。
FSA · 2023 framework · JPYC · launch · JPYC · backing · BOJ · CBDC Forum
円
日本円。購買力と為替は変動する。
円ステーブルコイン
日本円への額面償還を目指す。円との連動は、円の購買力の保証ではない。
YAN
円への固定償還なし。価格は市場が決め、大きく下落し得る。
02 · THESIS / 私たちの主張
決済の改善は、通貨単位の書き換えではない。
トークン化は送金や連携を改善し得ます。ただし、それだけで金融政策・為替・購買力への円の依存がなくなるわけではありません。Bank of Yanは、供給量の固定・読める記録・コミュニティの参加を土台とする次の一章を提案します。¥EN → ¥ANはその方向を示す言葉で、価格予測や政府の通貨移行ではありません。
03 · STRUCTURE / 仕組み
役割を明確に。記録を公開。
Bank of Yanチームは、展開・準備金・公開購入・チーム権利確定を4つの公開ウォレットに分けます。ウォレット台帳と経済設計のページから、資金の流れと規則を確認できます。
チームウォレット
準備金の支出はチームが管理します。準備金投票は助言的であり、4つのアドレスはマルチシグではありません。
流動性の保管
P1は引出・更新機能のないYANFeeRouterで永久保管し、P2はUNCXで365日ロックする設計です。P2は外部プロトコルと回収設定に依存します。
手数料の配分
回収したYANの70%は預託報酬基金、30%は準備金へ。回収したWHYPEは準備金へ送ります。回収には取引の実行が必要です。チーム配分は5%・365日権利確定で、定期現金給与はありません。
開始前の設計です。コントラクトは未展開で、独立した外部監査は未実施です。供給量の固定は需要・流動性・収益を保証しません。
ウォレット・資金の流れ・経済設計 →04 · VISION → PARTICIPATION / 理念から参加へ
一頁を加えられるミーム。
架空の銀行・印章・見本紙幣・回覧が共通言語です。政府の認可・法定通貨・日本の円発行終了の証拠ではありません。コミュニティの価値は投稿や協力から育てるもので、値上がりの約束から生まれるものではありません。